上海の隅で駐在妻

上海の端・松江区から長寧区に引っ越した駐在妻の日々。部屋の隅で膝を抱えていたとしても、そこには触れません。キラキラ楽しそうに振る舞うブログです。

日本の現時点でのコロナ対策

この夏は帰国できなかったけれど、中秋节・国庆节を利用して今度こそ、という方もいらっしゃるのではないかと思います。
現時点での日本のコロナ対策について老婆心ながらお知らせ。
3つかな?
中国に比べたら無いも同然!
すごい自由。

一つ目は商店やレストランやモールでの手指消毒。
消毒液が入口に置いてあります。
お年寄りの多いど田舎ですが、個人の裁量に任せている店舗では消毒している方は少ないです。
個人店舗などでは「消毒お願いします」と言われるところもありますが、手指消毒に関しては「やりたいならどうぞ」くらいになっていると思います。

二つ目はマスク。
マスクに関しての罰則などないはずなのに、中国よりも神経質な印象です。
日本では「屋外では外したほうが良い」という指導があったと聞いていたので、外せるのだとワクワクして戻ったのですが無理っぽいです。
屋外でも多くの方がマスク着用。※ただし屋外ならマスク無しでも咎められる空気感ゼロ。
店内室内では100%に近いです。
意味ないよね?と思ったのが、レストラン。
食事中は、マスクを外し、おしゃべりもしています。
食べ終わって、コーヒータイムになると、マスクをしている方がちらほらいます。
マスク越しにおしゃべりして、のどが渇くと、外してコーヒーを飲むみたいな?
なぜ??どういう意図で??
もし、ここでクラスターでも発生したら、中国帰りの私の責任になりそうなとこがあるので「意味はないこのマスクに意味はない」と思いながらマスクしながらおしゃべりしていました。
この空気の読み方に日本に戻ったことを実感しましたw

三つめはパーテーション。
レストランの席やレジ前に置いてありました。
中国でもコロナ初期にはこの対策もありましたが、早々に「意味なし」となり、取っ払われましたよね。
中国にすら無いものが日本にはまだあります。

マスクとパーテーションは、「対策やってます」という「ポーズ」ですね。
意味はない、と皆わかっているのに止められない。
その他、いろいろ注意書きがあったりするのですが、もう誰も守っていない印象です。
世間に「私は対策しています」とアピールできること以外は「普通」に戻っていると思います。
つまり、マスクさえしておけば自由!

感染者も多いし、感染したとて、大多数が軽症か無症状と分かった今、差別区別もないようです。
「あら大変だったわね」くらいで日常生活に帰れている模様。
少なくとも私が知っている範囲でコロナにおびえている人はいませんでした。

陽性になったところで…
内部情報が出てこない隔離施設に無理やり連れ去られたりしません。
たまたま居合わせただけの誰かを「濃厚接触者」にしてしまったり、棟内の全住民を「濃厚接触者」にしてしまうこともありません。
また、陽性者でも濃厚接触者でもないのに、危険地区に指定されたショッピングモールにいきなり閉じ込められたりしません(ikeaの混乱ぶりはすごかったですよね)。
誰かに迷惑をかけることも、誰かに迷惑をかけられることも気にする必要はありません。

生活するうえでPCR検査は不要です。
陰性判定がなくても、買い物も交通機関も利用できます。
场所吗が無いので、どこに行ったか申告しなくてもいいです。
バーもカラオケもクラブもジムも普通に営業しています。
また、なんやかんや言っても旅行も遠出も普通にしている様子が伺えます。
自由です、自由!
日本を満喫できますよ!

中国で生活しているときは決して気付かないように鈍くいましたが、離れてみて改めて感じます。
国家の基本理念が違うので仕方ないところもあります。
しかし、そこを加味しても酷い二年半で、さらに締め付けがきつくなっている現状。
「仕方ない」を超えて「異常」かな、と思います。

中国には条文以前に前文から存在しませんでした。

7文字目の「正当に選挙された」って時点で、もう無いしw
日本国憲法の前文の真逆にあるのが中国でした。

また「基本的人権」って当たり前に保有しているものと思っていましたが、違いました。
国がその気になれば、あっという間に無くなるものですね。
選挙は行ったほうがいい、としみじみ感じさせる日々でもありました。

そういえば、中国の憲法ってどんなんなんでしょ?
ご存じですか??

中国に戻るということは、またあの薄氷を踏むような生活に戻るということ。
いっぱい弾を込めた銃のトリガーを引き続けるロシアンルーレットならぬコロナンルーレットの中に身を置くのかと思うと上海に戻る気持ちが萎えてしまいますね。


まあ10月が終わって、どういう方向性になるのか見極めてから考えます。

どうしても嫌ならば「本帰国」とか「単身赴任」とかいう逃げ道があるので。