上海の隅で駐在妻

上海の端・松江区から長寧区に引っ越した駐在妻の日々。部屋の隅で膝を抱えていたとしても、そこには触れません。キラキラ楽しそうに振る舞うブログです。

お稽古

2年8か月ぶりのお稽古。
仲良しの社中仲間と先生と3人で、楽しい時を過ごしました。
おしゃべりしながら、美味しいお茶とお菓子をいただきました。
お稽古というより女子会?
かしましく弾丸トーク

それでもやはり独特の静謐が訪れるときがあります。
ただ「静か」というだけではなく、精神にぐっと入ってくるような時間が流れます。
茶道の起源は中国・宋代の点茶と言われています。
それに日本らしさが加わり発展し、茶道は、代表的な日本文化の一つとなりました。
起源は中国にあっても、こういう静寂は日本独特のもので、おそらく中国ではのぞめないと思います。
うまく言えないのですが、これが文化というものかな、と思ったりしました。

久しぶりのお点前。
濃茶は和巾。
薄茶は平点前。
気持ちがしゃっきりしました。

お床のお軸は「清風有竹林(せいふうちくりんにあり)」。
先生が選んでくださったお軸です。
中国に清風が吹くのはいつでしょうか。

そして、写真を見てもわかるように、お床には花入れが三つ。
時間が合わなくてお会いできなかった社中仲間が、わざわざお花を持ってきてくれたそうです。
お花が少ない時期なのに、本当にうれしい心遣いをいただきました。

一番左が萱草かな、と思ったのですが、ユリだそう。
真ん中が祇園守り(むくげ)。
右が檜扇です。
私のことを忘れずにいてくれたのかと思うと、ありがたいです。

お稽古後は、社中仲間のお宅にお邪魔させてもらいました。
中国に行く前に、秋明菊と藪椿を嫁に出したのですが、お世話されて、よりきれいになっていました。
そこでもまた弾丸トーク
おしゃべりのネタは尽きません!
本当に楽しい一日を過ごしました。

茶道とも仲間とも会えずに2年8か月。
上海に戻ったら、また何年も会えないのかなあ。
いろいろと考えてしまいますね。