「社会的ゼロコロナ(詭弁w)」を達成したので、防范区では順番に外出を許可されているようです。
実際に外に出ている人たちの映像も上がってきていて、期待してもよさそうな空気です。
一応、規定では
「17日~21日の間に、2回、外出ができる」
となっているそうです。
わが小区にも明日の外出許可証が届きました。
明日、3時間ほど、外出できるようです。
一家庭一人、なので、とりあえず、明日は私が出かけることにしました。
PCR検査も小区内みんな陰性だったようで、外出できることは確定したようです。
信じていいのかしら?
猫の目よりも女心よりも秋の空よりも、くるくる変わる政策なので、イマイチ、信用しきれない…
明日、本当に外出出来たら、ニンジンとピーマンを買います。
いろんな野菜のセットが団体購入で買えるのですが、葉野菜が多く、そこに、きゅうりとズッキーニが頑張って絡んでいる感じです。
まずは固形の色鮮やかな野菜をゲットしたいと思います。
外出できますように~~~
再び抗原检查のキットが届き解除に対し懐疑的になる封鎖47日目
前回と違うメーカーの検査キットが届きました。
前回は25個入でしたが今回は20個入り。
わあ、たくさん。
前回のもまだ残ってるからね…
まだ2週間は検査ができそうだよ?
一昨昨日に肉と魚、一昨日に日用品、昨日は野菜の配給も届きました。
正直、要らないかな。
ネットでは、もうほぼ普通に買えるし。
さらに团购の充実っぷりがハンパないし。
めちゃくちゃお高いウニが即売り切れだったり。
マカロンとかケーキとか、そんなものまであるから。
好きなものを買って好きなものを食べたいの。
さらには、うちの小区では、冷凍庫や鍋釜類が团购に上がっています。
レゴブロックなど子供向けの玩具もあります。
散髪もプロの理美容師さんが出張してくれるようになりました。
配給するなら金をくれ、という気持ち。
もっと言うなら、今一番食べたいのは自由です。
Jinkenの味を忘れてしまいそう。
そんな私の気持ちとは裏腹に、市から配給品が次々と届きます。
対外向けの「封鎖解除発表」とは逆を行ってる気がします。
中国のネットニュースやテレビでは、開封されたところが映っているんですがね。
テレビに映らないたくさんの小区も予定通り解放されることを願うのみです。
薄暗い上海の本当に薄暗い部屋で薄暗い未来のことを考える閉鎖46日目
上海で住む家も三軒目。
ともなれば「なんとか住める状態」にもっていくまで1か月はかかる、ことはおり込み済みです。
おり込み済みなのですが、一か月が来る前に、閉鎖されてしまいました。
そしたら、閉鎖後、即、電球が切れまくりましたw
本当に、閉鎖が始まって1週間で、9個、一気に切れてしまいましたw
マジですかww
15年ほど前の上海では、小さな電球をいくつもつけるスタイルが流行していたようで、新居は電球だらけです。
4月半ばに、とりあえず切れてる9個を外してみましたが、その後も、続々と切れ続けていますw
現在までにさらに5個が切れたので、合計14個。
ちょうどそういう時期なんでしょうねえ。
毎日毎日、電球相手に「キレました?今日は?」と尋ねては「キレちゃいないよ」って返される日々。
でも切れてるやん~~~。
さて、上海市の発表によれば、今日から、段階的に封鎖を解除していくとのこと。
第一弾は、今日から21日までのあいだ。
ギュギュっと強く激しく締め付けたままではあるものの、防范区では、小区の外に出て最低限の社会活動をしていいよ、とのこと。
しかし、4月下旬に防范区となった我が小区でも、いまだ外出許可が下りませんよ?
どこにも行けませんよ??
まああと5日あるからね!
待ってれば、数日中に外出できると信じていいですか?
第一段階で既につまずいている感が無きにしも非ずですが、二段階目ではどうするつもりなのか見てみました。
22日から31日までのあいだ。
新規感染者を減らし、封控区と管控区を減らし、通常の生活が可能なところに持っていくよ、とのこと。
二段階目で、既にふわっとした目標になっていますねw
頑張って減らして、努力して減らして、根性で減らしていくみたいな?
具体的には?って突っ込みまちw
政治家の答弁ってどこの国でも一緒だなあ。
これ、民主主義でも共産主義でも社会主義でも王制を敷いてても、政治家は、たぶん、みんな同じだと思う。
三段階目は6月1日から中旬まで。
リスクをコントロールしつつ、生産も生活も正常な状態に戻していくよ、とのこと。
まだあと一か月以上、強く激しく厳しく束縛されるってことですかね??
とりあえず、公共交通機関や公共の場所に行くときは48時間以内のPCR陰性証明が必要だそう。
そのため、スーパーや学校や駅に15分で結果が出るPCR検査所を設置する、とのこと。
「公共の場所」って、APITAや高島屋も含まれるのでしょうか?
48時間以内のPCR検査証明がないと買い物もできないって感じですか??
うちの小区は、前回のPCR検査から3日以上経過。
とりあえず、小区内で検査をしてもらえない限り、どこにも進めないですね。
このオミクロンの厄介なところは、感染力が高いのに無症状ってところ。
1. 卵とピーマンとキャベツがないから買おう、と思う。
2. APITAの前でPCR検査を受けて待つこと15分。
3. 元気いっぱいなのに、まさかの陽性。
問題はここから。
その場で捕獲され、そのまま隔離施設に手ぶらで連行されるってことですかね?
もしそうなら、小区の外で検査を受ける気にはなれません。
せめて荷物を作って、家を整理整頓してから出たい。
じゃあもう買い物は大きなモールじゃなくて、その辺の商店でするよ、いやもう面倒だから使える限りは团购やネットで、となります。
大きなモールは上海市内にたくさんありますが、開けるだけ開けてお客さんが来ないのでは、どうにもならないと思うのですがどうなんでしょ?
赤字ばかりかさみますよね。
また、高島屋に逃げられるんじゃないかなあ。
それから、海外からの渡航者制限をちょっとずつ緩めていこうかしら、という感じのようです。
この後の文章も、本当にふわふわしていて、なんもわからんww
「三个有(sangeyou)」を守り「三个分(sangefen)」を堅持し「四个机制(sigejizhi)」を健全に構築し「四个统筹(sigetongchou)」を完成させるんだそうです。
この手の耳触りの良いスローガン先行なのも、どこの国も一緒ですね。
響きはいいけど中身がわからないっていうww
日本では、小泉元総理大臣が、こういうの上手でしたよね。
思い出します。
薄暗い上海の本当に薄暗い部屋で薄暗い未来のことを悶々と考えてしまいます。
せめて明かりを~~~。
さて、実際のところ、我が家の明かり問題ですが…
寝室の明かり6個が無事だったので、それを持ってきて付け替えました。
だから電球なしの場所はたった8か所。
でもw8か所ってw割とw本当に暗いですww
リビングと夫の仕事部屋に明かりを集中させたため、ダイニングは本当に薄暗いw
ほの暗い中、もそもそとご飯を食べています。
とにもかくにも、我が家の明かり問題だけでも早く解決したいです。
泊まり込み出勤者の3回目の週末はこんな感じと聞く閉鎖45日目
泊まり込みで働いてくださっている方々は、12時間の2交代というハードワークを3週間以上、続けてくださっています。
特別手当の300元+3時間の残業代が出るとはいえ、本当にありがたいことです。
夫の会社の場合、朝番は8時から20時まで勤務。
夕食を16時半ごろに食べて3時間残業、という形になっているので、夜中にお腹がすく、という問題が出てきたそう。
それで、夜食も準備することになったそう。
上の写真が記念すべき最初の夜食メニュー。
カップラーメンとパン二個とコーラ。
中国人は、本当によく食べます。
毎日、少しずつ、夜食も変えているけど、とにかくボリューミーなんだそうです。
BBA的には胸やけ待ったなし、ですが、若い社員さんばかりなので好評だということ。
若さって素晴らしい。
そんな風に頑張ってくださっている中、3度目の週末。
各団地でも行われているヘアカットを会社でもやったそう。
プロの理容師さんはいません。
「髪を切るのが得意な人」が希望者の髪をカット。
でもバリカンとエプロンを持参してきたの??
なんか準備万端で笑ってしまいましたw
さて仕上がりはこんな感じ。
ご本人はご満悦でグルチャに写真を上げてきたそうです。
うん、本人がいいならいいと思う。
とても似合ってる。
集団生活なので、大変なこともたくさんあると思うのですが、皆さん、それなりに楽しく過ごしてくれているようです。
「対応は悪くないよ」という話が従業員間で回っているらしく「自分も行きたい。働きたい」とさらに30名の志願者が。
働いてくれるなら働いてもらおう、と松江区に、追加申請したら通ったそうです。
来週半ばには+30人になるとのこと。
会社のほうは、徐々に体制が整ってきているようです。
明日月曜日から、段階的に開放していく、という上海市の発表がありました。
百貨店やモールをオープン。
外卖のみだけれどレストランもオープンOK。
とはいえ、まだ小区から出られないところも多いですよねえ??
従業員の方たちがお店に行けないと思うのですが?
再び「名ばかり政策」なのでしょうか??
ただまあ、徐々に開放していき、6月1日にはほぼ元通りにする、というのが上海市の目標だそうです。
そこを目指して突っ走るようです。
かなうことを願います。
気さくに撮影に応じる台湾明星の写真が流れてきた封鎖44日目
台湾の俳優・彭于晏さんは、まだ上海にいらっしゃるもよう。
数日前に上海市民と一緒に撮った写真が流れてきました。
こうして外でファンと触れ合えるってことは、彼の住んでいる小区は、小区外を散歩することが認められているのね。
すごく羨ましいんですが…
どこの小区に住んでいるのでしょうか?
彼の写真を見た中国人が
「今は彼の眉毛を整えてくれる人がいないんだろうね」
という感想を述べていて、笑ってしまいました。
メイクさんは、一緒に来ていないんですねw
普段は、飾ったところのない、普通にいい人っぽいですね。
優しそうだし。
ああ、私も早く外に出たい。
そう思う一枚です。
昨日9日ぶりにPCR検査をしたら今日もあったので意味があるのかなと悩む閉鎖43日目
4月1日から閉じ込められてからというもの、下の画像の間隔で、定期的にPCR検査がありました。
でも、5月に入ってから、ぴたっと検査がなくなりました。
閉鎖前の3月に、集中的に検査していた小区は、また毎日PCR+抗原検査をやらされ、うちのように少なかったところは検査をしなくなった、と噂で聞きました。
PCR検査があってもなくても、陽性者が出ても出なくても、結局、小区の外に出られないので関係ないわ、とやさぐれていました。
そして昨日、9日ぶりにPCR検査がありました。
あるとうっとおしいのですが、9日も放置されていると不安も感じていたので、ちょっとほっとしましたw
そしたら今日も検査がありました。
あれだけ放置しておいて、今度は二日連続なのね…
PCR検査陰性証明の有効期限は、現時点で48時間。
意味あるのかしら?と思いつつ、受けてきました。
結果が出るまでの時間もずいぶん早くなりました。
おかげさまで2日連続陰性でした。
私だけでなく、うちの小区は、この二日間とも、陽性者ゼロと聞いています。
もうすでに25日以上、陽性者は出ていません。
ずっと陽性者ゼロでも小区内しか歩けないなら、本当にこの検査の意味は何なの?と思ってしまいます。
そろそろ指針通りに対応してほしいです。
「上海市は外出OKって言っているのに、町内会や団地が勝手に外出NGにしている」
という体ですが、実際は上から圧力がかかっているんだろうなあ、と思いますよね。
住民の非難の矢面に立っている町内会長や団地代表が気の毒です。
今の指針通りにできないのであれば、新たな指針を出してほしいとつくづく思います。
どこを目標に頑張っていけばいいのか…
目標が見えないので終わりも見えず。
そろそろ落としどころを発表してほしいです。
日中の食の違いをしみじみ感じる封鎖42日目
団体購入も、最初は、肉や魚や野菜や卵など、必須の食品ばかりでしたが、先月半ばには「出前」の団体購入も始まりました。
うちの小区の最初の「出前」は、上の写真の料理でした。
「套餐A」は「牛蛙」ですね。
うん、蛙、かえる、カエルです。
お付き合いで食べたことはあり、鶏肉に似た味でおいしいのは知っていますが、出来たら食べたくない。
自ら購入することは絶対にありません。
でもうちの小区では「蛙のセット」と「鶏のセット」が、一番に、選ばれていました。
改めて、中国だなあ、と感じた瞬間でした。
それから、中国人は、葉野菜が好きなようです。
日本では見たことないような多種多様な葉野菜を食べています。
これが団体購入に上がってきたときは「草だよね??草头ってそのまんまだし」と思ったのですが、105人もの人が購入していました。
日本語では「馬肥し=ウマゴヤシ」と言って、肥料になる草らしいです。
エビだって販売されています。
上の「舟山青虾虾」は「頭から殻まで全部ついた冷凍エビ」。
下の「北海特级虾仁」は「むきエビ」。
もし日本でこんな団体購入があれば、むきエビが圧倒的人気を誇ると思うんですよね。
殻付きエビを捌くのって面倒くさい。
でも中国では違います。
殻付きのエビが大人気でした。
最終的に「舟山青虾虾」が30ケース、「北海特级虾仁」は一桁台しか売れてなかった記憶があります。
今は時間が有り余るほどあるので、「舟山青虾虾」を購入し、自分で殻をむき、背ワタをせっせと取りました。
冷凍むきエビよりは、もう全然、圧倒的においしかったです。
歯ごたえから味まで、やはり全く違いました。
でも二度目があるとしたら「冷凍むきエビ」を選びます。
もう本当に大変でしたから。
でも何度やっても、中国では殻付きの「舟山青虾虾」が選ばれると思います。
中国人の食に対する貪欲さは、日本以上だと思います。
最後は「とりにく」。
かなり閲覧注意です。
本当に閲覧注意です。
自己責任で見てください。
いいですか?
結構ドギツイですよ。
覚悟をしてみてくださいね。
ダメな人は回れ右で。
例のやつですからね。
きついですよ?
「とりにく」ですね。
中国でも一番食べられている鳥肉は「鶏」です。
でも普通に「アヒル」や「鴨」を自宅でさばいています。
今回「鸽子=鳩」も自宅で普通に食べることを知りました。
腹を掻っ捌かれた鶏肉より、鳩のほうが人気があるんだな。
ただ、私も鳩肉はスーパー等でも見たことがないので「珍しい」から、皆さん、飛びついていらっしゃるのかもしれません。
たとえ、珍しくても、私には無理ですが…
青島ではおいしい鳩肉をいただきましたが自分で料理はできません。
それからもうブログには載せませんが、こちらの商品は、さらに何枚かの写真がありました。
羽をむしられて、目を閉じて横たわっている鶏写真とか…
羽をむしられて横たわっているけれど、目が開いてる鳩の写真とか…
地肌の色は、鶏より鳩のほうが濃いんだなあ、などとぼんやり思いましたが、ねえ。
無理よね…?
これを見て食欲は、そそられないんですが…
目をそらしたくなる一枚なんですが…
食文化の違いです。
まさに異文化体験!
すごく面白くて興味深いです。
でも、少しずつ、ストレスが堆積していくのも理解していただけるのではないかと…
小さな「おおっ!」とか「おぉぅ…」とかを繰り返している毎日。
必要なものを必要なだけ買える生活に、早く戻りたいものです。